さて...、インターハイ予選大会個人戦をやってきました。まあ、結果は初戦敗退という結果となってしまいましたけど。すごく悔しい。けれども、「悔しい」と思うのは簡単で、この後の行動がとても難しいのです。
「これをやりたい!やろう!」、そんなことをイメージはしていました。しかし、気持ちとパワーで負けてしまった気がします。だらしない負け方でした。なんで負けたのか、そんなことを掘り返してみると、いろいろと原因があったのかもしれませんね。今夜はそんなことを考えて寝ようと思います。
今回の大会を終えて、僕が思ったことがあるのですが、"柔道と人間の関係性”ってなんだろうな、というところを考えて過ごしていました。そもそも、柔道という競技は、嘉納治五郎師範が創設したものです。嘉納師範によると、「攻撃・防御の練習によって身体を鍛錬して強健にし、精神の修養につとめて人格の完成をはかり、社会に貢献すること」とあります。
まさにその通りですね。
柔道家(人)は、人を傷つけるために柔道を学ぶのではなく、人を守るために柔道を学ぶのです。そして、今後の社会で良い人間になるために必要な力を身につけていきたいです。
といいつつ、物事ともう一方の物事の関係性というのは、難しいものです。